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AI利用ポリシー
本AI利用ポリシー(以下「本ポリシー」)は、株式会社ALCHEMIST(以下「当社」)が提供するAI多言語翻訳サービス「Tomolingual」(以下「本サービス」)において、当社がAI(人工知能)技術及び外部のAIサービスをどのように利用し、利用者が入力・送信したデータがAIにどのように送信・処理され、その結果としてどのような制約・限界・責任分界が生じるかを、利用者に向けて説明するものです。
本ポリシーは、利用規約(以下「利用規約」)、プライバシーポリシー(以下「プライバシーポリシー」)及びAI翻訳免責事項(以下「免責事項」)を補完するものであり、これらと一体として適用されます。本ポリシーに定めのない事項は利用規約その他の当社が定める規程によるものとし、本ポリシーとこれらの文書との間に矛盾がある場合の優先関係は、利用規約の定めに従います。
第1条(目的と適用範囲)
- 1本ポリシーは、本サービスにおけるAIの利用の内容、AIに送信されるデータの範囲、AIによる学習利用の有無、越境移転、AI出力の限界と適正な利用方法、及び利用者・当社の責任分界を、利用者に対して明らかにすることを目的とします。
- 2本ポリシーは、利用者が本サービス(LINE上で動作するAI多言語翻訳ボットを含みます)を利用するすべての場面に適用されます。
- 3個人情報・個人データの取扱い全般(取得項目、保存・保持期間、越境移転の適法化根拠、利用者の権利行使方法等)については、プライバシーポリシーが詳細を定めます。本ポリシーは、そのうちAIの利用に関わる部分を利用者に分かりやすく説明する位置づけです。用語は、特に本ポリシーで定義する場合を除き、利用規約及びプライバシーポリシーの定義に従います。
第2条(本サービスが利用するAI・外部AIサービス)
- 1本サービスは、AI(機械学習・生成AIを含みます)を中核的に利用する翻訳サービスです。翻訳、本音解析(ニュアンス解析)、画像内テキストの読み取り(OCR)、発音表示、音声対応(発音の読み上げ・音声合成)等の機能は、AIの処理を通じて提供されます。
- 2本サービスは、これらの機能の全部又は一部を、当社が選定する外部のAIサービス(以下「外部AIサービス」)に委託して処理します。現時点で当社が利用する主な外部AIサービスは、以下のとおりです。
| 外部AIサービス | 所在国・リージョン | 本サービスでの主な用途 |
|---|---|---|
| OpenAI, L.L.C.(以下「OpenAI」) | 米国 | 翻訳、本音解析、画像内テキストの読み取り(OCR)、及び音声合成の代替処理 |
| Google LLC(Google Cloud Text-to-Speech、以下「Google TTS」) | 米国(グローバルエンドポイントを利用しており、処理地域は米国その他の国となり得ます。) | 音声合成(発音の読み上げ) |
- 3前項のほか、当社は、本サービスの提供・改善のために、将来「その他当社が利用する外部AIサービス」を追加し、又は変更することがあります。当社が利用する外部AIサービス(OpenAI、Google、その他当社が利用する外部AIサービスを含みます)は、本サービスの機能改善・提供事業者の変更等に伴い変動し得るものであり、当社は重要な変更がある場合、本ポリシーの改定その他の適切な方法により利用者に周知します。
- 4本サービスは、LINE(LINE Messaging API)上で提供されており、メッセージの授受・利用者識別子の取得等にLINEヤフー株式会社等のサービスを、アプリ実行基盤・一時データ保存等に当社の委託先を利用します(将来有料プランを導入した場合は決済にも利用します。)。これらを含む委託先(サブプロセッサー)の全体像は、プライバシーポリシーが定めます。
第3条(AIに送信されるデータ)
- 1本サービスは、利用者が本サービスに入力・送信した内容を、機能に応じて外部AIサービスに送信し、処理します。具体的には以下のとおりです。
- 翻訳及び本音解析:利用者が翻訳・解析の対象として送信したメッセージの本文全文(原則として全文)に加え、翻訳の文脈として同じトーク内の直近の会話(最大5件・各120字まで。他の参加者の発言を含みます。発言者の識別子は送信せず「話し手」「相手」の区別のみ)、利用者が設定した話し手の性別(男性又は女性を設定した場合)、翻訳モード及び言語の組み合わせを、OpenAIに送信します。
- 画像内テキストの翻訳(OCR):利用者が送信した画像について、利用者が翻訳を指示した場合(画像の送信後に表示される確認ボタンを押した場合)に限り、当該画像の画像データ(画像バイナリ)を、OpenAIに送信します。
- 音声合成(発音の読み上げ):読み上げ対象となる翻訳文(1回あたり最大900字)を、Google TTS又はその代替としてOpenAIに送信します。
- 2当社は、利用者の実名、メールアドレス及び電話番号を外部AIサービスに送信しません。当社は、これらの情報を保存しておらず(将来有料プランの決済を導入した場合も、メール・カード情報は決済事業者側で管理され、当社は決済事業者の顧客IDを介して間接的に参照できるにとどまります)、AI処理のために外部AIサービスへ送信することもありません。
- 3もっとも、利用者が翻訳・解析の対象として送信したメッセージ本文又は画像には、利用者自身又は第三者の氏名・連絡先その他の個人情報や、機微な情報(要配慮個人情報に該当し得る情報を含みます)が含まれる場合があります。これらは、前項の「当社が送信しない情報」とは別に、第1項に基づき翻訳・解析対象の本文・画像データの一部として外部AIサービスに送信されることになります。利用者は、この点を理解のうえ、送信する内容をご自身で管理してください。機微な情報や第三者の情報を送信する際は、必要性を十分ご検討ください。なお、利用者は、第三者の個人情報又は要配慮個人情報を含む内容を送信する場合には、あらかじめ当該本人から、当社及び外部AIサービス(外国にある第三者を含みます。)における取扱いについて必要な同意を取得するものとします。
- 4当社がメッセージ本文を恒久的に保存しないこと、及び一時保存する場合の保存期間(TTLによる自動失効)等の詳細は、プライバシーポリシーの定めに従います。
第4条(AIによる学習利用の有無)
- 1当社は、利用者が本サービスに入力・送信したデータ(メッセージ本文、画像、翻訳文等)を、当社自身のAIモデル(機械学習モデル)の学習・訓練に使用しません。
- 2外部AIサービスにおける学習利用の有無は、各サービス提供者のポリシー・契約に依拠します。当社の理解は、現時点において以下のとおりです。
- OpenAI:当社はOpenAIのAPIを通じてデータを送信しています。OpenAIのAPIポリシーによれば、API経由で送信されたデータは、既定で(利用者が別途オプトインしない限り)OpenAIのモデルの学習には使用されないものとされています。ただし、送信データ及び生成された応答は、不正利用の監視等の目的及び同社のAPIの仕様により、同社において一定期間(少なくとも30日程度)保存されることがあります(当社が利用するResponses APIでは、応答データが既定で少なくとも30日間保存されるとされています。また、法令上必要な場合等には、より長く保持されることがあります)。
- Google TTS:Google Cloud Text-to-Speechは、入力テキスト及び生成音声をログとして記録しないとされています。
- 3前項の記載は、当社が各社の公表するポリシー・契約条件に基づいて記載時点で把握している内容であり、各社の最新のポリシー・契約により変動し得ます(各社の最新のポリシー・契約に依拠します)。当社は、外部AIサービスの学習利用に関する条件について、契約及び各社ポリシーの内容を継続的に確認し、必要に応じて本ポリシーを更新します。
第5条(越境移転)
- 1前各条のとおり、本サービスのAI処理は、外国にある第三者(OpenAI(米国)等)に委託して行われます。このため、利用者が送信したメッセージ本文・画像データ・翻訳文等(これらに個人データが含まれる場合を含みます)は、AI処理に伴い、米国その他の外国に移転され、当該国において処理されることがあります。Google TTSについても、リージョン設定により外国での処理となる場合があります。
- 2米国は、個人情報の保護に関する法律(以下「個人情報保護法」)上のいわゆる十分性認定国ではなく、外国にある第三者への提供に該当します。
- 3これらの越境移転に関する適法化の根拠(本人の同意及び個人情報保護法第28条第2項に基づく情報提供、又は同法規則に定める基準に適合する体制を整備した委託先への提供等)、移転先の外国の名称、当該国の個人情報保護制度に関する情報、移転先が講ずる保護措置の概要等については、プライバシーポリシーの「越境移転」に関する定めが規律します。利用者は、あわせてプライバシーポリシーをご確認ください。
第6条(AI出力の限界と適正な利用)
- 1AIによる翻訳・本音解析(ニュアンス解析)・発音その他の出力は、100%の正確性を保証するものではありません。AIの出力は、文脈・語調・地域差・専門分野・入力内容の曖昧さ等により変動し、誤り、不自然な表現、意味の取り違え、不適切又は不快な表現、事実と異なる内容等が含まれることがあります。
- 2本サービスは、利用者のコミュニケーションを補助するための道具であり、AIの出力の採否及びその利用に関する最終的な判断は、利用者ご自身の責任において行っていただきます。
- 3次に掲げる重要な判断・場面においては、AIの出力のみに依存せず、必ず原文(原言語の内容)を確認し、かつ必要に応じて資格を有する専門家の確認を受けることを強く推奨します。
- 医療・健康に関する判断
- 法律・法的手続に関する判断
- 契約書その他の契約に関する判断
- 税務に関する判断
- 労務・人事に関する判断
- その他、誤訳・誤解が重大な結果を生じ得る判断
- 4特に、外国人雇用に関して用いられる就業規則、労働条件通知書、雇用契約書その他の重要書類については、AI翻訳の結果のみに依拠して作成・交付・締結・運用を行わないでください。これらの書類は、労使双方の権利義務に重大な影響を及ぼすものであり、原文の確認及び弁護士・社会保険労務士等の専門家による確認を経ることを強く推奨します。
- 5本条に関する免責及び責任の限界の詳細は、免責事項及び利用規約の定めに従います。
第7条(AI人格モード)
- 1本サービスは、出力される文章の表現(トーン)を変更する補助機能として、AI人格モード(ビジネスモード、通常モード、スタッフモード、恋人モード等。以下「人格モード」)を提供することがあります。
- 2人格モードは、翻訳・生成される文章の言い回しや語調を、選択されたモードに応じて調整するための機能にすぎません。人格モードは、AIが感情、人格、意思若しくは自我を有すること、又は特定の心理的・関係的・営業的その他の効果が生じることを、いかなる意味においても保証するものではありません。
- 3人格モードの利用によって得られた表現の適否についても、第6条と同様、最終的な判断は利用者ご自身の責任において行っていただきます。
第8条(禁止されるAIの利用)
- 1利用者は、本サービス及びこれに用いられるAI・外部AIサービスに関して、次の各号に掲げる行為をしてはなりません。
- 本サービスに用いられるプロンプト、システムプロンプト、内部指示その他の非公開情報を抽出し、又は抽出を試みる行為
- 本サービス又は外部AIサービスの内部構造・仕様・アルゴリズム等を解析する行為
- 本サービス又はその構成要素をリバースエンジニアリング、逆コンパイル又は逆アセンブルする行為
- AIの出力を、他者を欺く目的、なりすまし、虚偽情報の生成・拡散その他不正・悪用の目的で利用する行為
- 法令に違反し、又は公序良俗に反する目的、その他違法・有害な目的でAIを利用する行為
- Bot、スクリプト、クローラーその他の自動化手段を用いた大量・自動的なアクセス・処理、又はAPIの乱用等、本サービス若しくは外部AIサービスに過度の負荷を与える行為
- その他、利用規約が禁止する行為
- 2禁止事項の詳細(本条に掲げるもののほか、犯罪利用・詐欺・なりすまし・スパム等を含みます)は、利用規約第24条(禁止事項)の定めに従います。本条と利用規約の定めに矛盾がある場合は、利用規約の定めが優先します。
第9条(人間による確認・責任分界)
- 1本サービスは、利用者による判断・行為を支援する補助的な道具であり、利用者に代わって意思決定を行うものではありません。
- 2利用者は、第6条に定める重要な判断・場面その他AIの出力に誤りがあった場合に自己又は第三者に重大な影響が生じ得る場面において、AIの出力をそのまま採用せず、人間(利用者自身又は適切な専門家)による確認を行う責任を負います。
- 3AIの出力の採否及びこれに基づく行為の結果について、当社は、利用規約及び免責事項に定める範囲を超えて責任を負いません。AIの出力の利用により利用者又は第三者に生じた損害に関する当社の責任の有無・範囲は、利用規約及び免責事項の定めに従います。
第10条(本ポリシーの改定・お問い合わせ)
- 1当社は、法令の変更、外部AIサービスの変更、本サービスの機能追加・変更その他の事情に応じ、本ポリシーを改定することがあります。重要な改定を行う場合、当社は、本サービス上での掲示その他の適切な方法により、利用者に周知します。
- 2改定後の本ポリシーは、当社が別途定める場合を除き、前項の周知に定める時点から効力を生じます。
- 3本ポリシーに関するお問い合わせは、以下の窓口までご連絡ください。
- 運営会社:株式会社ALCHEMIST
- 所在地:〒106-0044 東京都港区東麻布3-4-6 KT AZABU 3F
- お問い合わせ先(メール):hello@tomolingual.com